無線の技術の進歩が著しく、今後配線不要な時代が来るかもしれませんが、まだまだ直後電気信号を交す有線の方が条件が良いのは事実です。
配線をするときに頭を悩ませるのが、ケーブルの配置です。そのまま床に放置しておくと、足を引っ掛けたり、接続されている機器を落下させるおそれもあります。そのようなリスクを回避するために、配線ダクトが不可欠と言えます。
部屋のレイアウトや機器の配置に寄って、ケーブルの位置は決まってしまいます。それに合わせて自在に組めることが、配線ダクトを選ぶ必須要素です。そのためT字やL字などの形状のものが組み合わせ可能なのはもちろん、三次元の配線にも自在に対応する立体できなものもあります。樹脂製の配線ダクトを選べば、長さも調整できるので便利です。必要な長さでカッターやのこぎりで切断することが可能です。足りない時には、中継するためのパーツもあるので、短くなったものを組み合わせても使うことができます。
自在に組み合わせることが可能な配線ダクトですか、太さは変えることが出来ません。一部でも太さを変えるとそれに接続するすべてを変えなければならなくなるおそれがあるので注意が必要です。将来のことを見越して、少し余裕のあるものを選んでおくと安心です。機器の配置換えや増設についてもある程度対応可能なので、最初からやり直すことはほとんどありません。ケーブルの重さにもよりますが、取り付けは両面テープでできるので、誰でもできます。