結束バンドと一言でいっても、ピンからキリまであります。
最近は100円均一ショップでも安価で手に入れることができます。では、結束バンドの値段の高い物と安い物の差は何でしょうか。結束バンドとしての機能の差は殆んど無いに等しいです。室内の使用に限定すれば、十分機能を果たしてくれます。一番差が顕著に表れる使用条件としては、高温多湿条件と降雪寒冷地での使用です。一般に売られている物の材質としてはナイロン製が殆んどです。ナイロンは柔軟性に富んでいて、加工もしやすく材料も安価に手に入ります。
しかしこのナイロンと言う材質には弱点があります。ナイロンは吸湿性があるため、高温多湿の条件下では膨潤してしまい、引っ張り強度が著しく低下してしまいます。ちょっと引っ張っただけで伸びてしまったり、ちぎれてしまったりします。逆に降雪寒冷地では、内部の水分が不足しまい柔軟性が著しく低下します。ちょっと折り曲げただけで破断してしまうこともあります。
この様に安価な結束バンドは耐久性・耐候性に劣ります。価格の高い結束バンドは、同じナイロン製でも種類が複数あり、耐候性・耐久性を高めたタイプもあります。耐候性を高めるために、カーボンブラックを添加するのは一般的手法とされます。高耐久性ナイロンは材料自体も高価なため、当然製品としての値段も高いです。さらにフッ素樹脂製やテフロン樹脂・ステンレス製などは、特殊な条件下でも使用できる耐久性があります。値段に比例して高耐久性・高耐候性・高強度になります。